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ヨガの本を読んでみよう!

2025.10.13

先日、スタジオでのクラスが始まる前に「ヨガの本を読んでみたいのですが、何かおすすめはありますか?」と聞かれました。

私が持っている本は、ヨガの哲学の教科書だったり、ポーズ解説本だったりマニアックな本がほとんどなので「わかりやすく、楽しく、ヨガについて書いてある本はないかな~」と那珂市立図書館に行ってみました。

検索機でキーワードを「ヨガ」にして検索すると、思ったより多くの本がリストアップされて感動でした。医学や健康関連の書棚にヨガの本も置いてあることが分かり、そこで5冊のヨガ関連の本を見つけることができました。(もっとたくさんあるようでしたが、全部は見つけられず)

イラストや写真でポーズの解説もあれば、ポーズ以外の「ヨガの根底にある考え方」を読みやすくまとめた本もあり…。スタジオでは(時間の関係で)なかなか伝えきれない「ヨガの世界観」に、このような本を読んで少しずつ親しんでいただけたら….もっとヨガを深めるきっかけになるかもしれないな、と思いました\(^o^)/☆

そんなわけで、ここにその5冊を紹介させていただきます!

ご興味がある方はぜひ、那珂市立図書館で読んでみてくださいね。

  • ずぼらヨガ(崎田ミナ 著)

マンガでヨガの効能を分かりやすく解説しています。著者の崎田さんがヨガを始めたきっかけなども興味深く、ポーズ紹介もわかりやすく…。なによりも読んでいて面白い^^図書館では見つけられませんでしたが2巻も出ています。私も持っていました。初心者の方、ヨガをはじめたいけど…と迷っている方におすすめしたい本です。

  • 読むヨガ(密山礼巳 著)

やさしい文章で、ヨガの根底に流れる世界観を分かりやすく書いてあります。現代の複雑で、刺激の多い社会構造から一歩はなれて自分自身を見つめなおす…そんな視点を教えてくれる本でした。きれいな写真やイラストも多く、心がほっとするような本です。忙しい生活のなかで、ヨガを続けたいと思う女性におすすめの本です。

  • やってはいけないヨガ(石井正則 著)

お医者さんでもある著者の石井さんが、「正しいヨガ」「間違ったヨガ」を解説します。ヨガは健康法として一般化し、YouTubeやDVDなどでも学べる時代になりました。ですが、ポーズの選び方や行う時間帯・気温や湿度の条件など、実は様々に配慮すべきポイントがあります。誤ったやり方で、心身の不調やケガをしないように、丁寧に教えてくれる本です。ヨガを始めたばかりの方、1年くらいたった中級者などにおすすめかなと思います。

  • YOGA (ケンハラクマ 著)

日本のヨガ界のレジェンド、ケンハラクマさんの本です。とても読みやすい丁寧な文章と、ヨガの深い知識が合わさったすごい本だなと思いました。日本のヨガの発展の経緯や、ヨガと食生活や睡眠などの生活との兼ね合い、ケンハラクマさん自身のヨガ経験などとても勉強になります。ヨガを長く続けている方、続けようと思っている方におすすめかなと思いました。

  • フィンガーヨガ ムドラ 

ちょっとマニアックな本かもしれませんが^^私は大好きです。ヨガで指をさまざまに形作ることを「印を結ぶ」「ムドラを行う」と言ったりしますが、このムドラの種類によって何か感覚に違いを感じたり、深い落ち着きを感じることがあります。少し繊細な感覚をお持ちの方には、興味深く読んでもらえるかもしれないと思いました。

ヨガスペースアルファのスタジオレッスンでは、「身体づくりのためのヨガ」をモットーとしています。もちろん、そのベースにはヨガの根本的な考え方である「非暴力」「正直」「離欲(欲を手放す)」「不盗(人から何かを奪わない)」などがあるのですが、60分の時間内ではなかなか伝えきれないかもなぁ…と思うこともありました。

ぜひ、このような本を手にとっていただきヨガの平和な世界観に触れていただけたら嬉しいです。