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ヨガとアンチエイジング 

2025.01.11

アンチエイジとは、加齢による身体の機能的な衰え=老化を可能な限り小さくすること。「いつまでも若々しくありたい」という願いを叶えること。

先日スマホで「アンチエイジングとは」と検索したらこのような(AIによる)回答がでました。

なるほど!そしたらヨガはアンチエイジングにぴったりだね! と思ったので、今回はそれをテーマにしてみました。興味のある方はご一読ください(-ω-)/

ヨガは体の関節を大きく動かします。その動かし方は、単純な曲げ・伸ばしではなく、回旋をともなったり、呼吸と連動させたり、日常では行わない動きばかりです。このような、ある意味「非日常的な動き」が、筋肉や呼吸の状態にとても良い刺激をもたらします。ふだん行わない動きだけに、最初は思うように体が動かないかもしれません。終わったあとに眠くなってコテン!と眠ってしまったり、筋肉痛になったりする方が多いです。でも、それは非日常的なヨガの動きによってふだん使わない筋肉がしっかりと刺激された証拠でもあります。日常生活で使われる機会が少ない筋肉は伸びきったり、縮んだりしたまま硬くなってしまうのですが、ヨガによって筋肉が弾力を取り戻すと姿勢や歩き方などが若々しく、溌溂とした印象になってきます。

これがヨガによるアンチエイジングの効果のひとつかと思います。

また、ヨガによる非日常的な動きが、からだの中の老廃物を流す働きも促します。血流が増えて老廃物が排出されることで、顔色や肌の調子が良くなる実感を得られる方も多いのではないでしょうか。便秘の解消などの効果が分かりやすい例ですが、もっと深いところの老廃物も血流や呼気によって排出されているのではないかな…と私自身は感じています。

デトックスされた毒素の影響で皮膚にかゆみや湿疹がでる・一時的に気分が悪くなる…などは長くヨガをやっていると体験することがあります。

また、健康診断の血液検査の数値がよくなったという話もよく聞くのですが、姿勢や呼吸の改善、自律神経を活性させる効果が内臓にも良い影響を与えているからだと考えられています。大きくまとめれば、これらすべてがアンチエイジングにつながるものですね。

そして私は最近、たまたま読んだ雑誌で「マイオカイン」という筋肉から出る抗老化ホルモンのことを知ったのですが、皆さんはご存じでしょうか。

ざっくり説明すると、このホルモンは筋肉から分泌されます。主に運動で筋肉が伸びたり縮んだりしたときに分泌され、さまざまな抗老化作用を発揮するものだそうです。その作用は、代謝促進・脂肪燃焼・脳や神経の細胞の修復、骨量減少の予防….など多岐にわたり、ほぼ全身の機能向上…つまり抗老化のはたらきを担うホルモンといえるそうです。

筋肉の伸び縮み、つまり運動によって分泌が促進されるこのホルモンは、運動強度が高い方が多く分泌されるという研究結果も出ているとのこと。ならばヨガなどの運動も少し強度高めにチャレンジしていくことで、アンチエイジング効果もアップするということが言えそうです。

若い方がアンチエイジングの一環として運動にとりくむことは、この先の人生を有意義に楽しく過ごすためにはとても価値あることだと思います。

ある程度年齢を重ねた方も、運動によって若々しく、充実した日々を過ごせたら素晴らしいことですね。

年齢や性別にかかわらず「ヨガが好き」「ヨガで若々しい心と身体をつくりたい」という方は、ぜひヨガスペースアルファにお越しください。

それでは、2025年もよろしくお願いいたします。